今日は朝から大雨で、いつも8時30分にお参りに伺うお家に車で送ってもらいました。(私は28年前から車の運転をしていないので、こういう時は心優しい友人に運転を頼みます。ちなみに車はお寺のものですが、私が運転できるのは境内のみで雨の日にゴミを出しに行くときに私が運転するので、別名をゴミ出し車といいます)ところが、いつもお元気なそちらの方がとても辛そうにしておられるので、急いでお経を終わらせてお話を伺うと、昨日の15時ころから体が重たくだるさもあり、お水を飲んだだけでムカつきがありトイレに急行しているとのこと、そのお話を聞いて20数年前に私が草取りのやりすぎで熱中症に倒れたときのことを思い出しました。そこでその体験談をお話し、急いで病院へ行った方がよいということと、車がもうじき迎えにくるのでよかったら病院へおくるというお話をしたところ、10時頃、息子さんが来てくださることが分かり、絶対に病院に連れて行ってもらうようにとお話してお別れしました。熱中症も酷くなると、水を受け付けずに吐いたり、下から出たりでそのうちに動けなくなります。経験者なのでとても心配です。ですから、この間から「塩飴」をある程度買い込み草取りや外仕事をした後は必ず舐めて塩分補給するようにしています。皆さんも熱中症を侮らないでくださいね。生命の危機にかかわることだからです。合掌