今年の1月~9月末までの京都におけるラーメン店の倒産は47件だそうです。その理由は、原材料の高騰、人件費の時給1.000円を超える壁など、その他もろもろだそうです。確かに京都はラーメン店が乱立し、次から次へと新しい店が出来ては消え、出来ては消えしています。観光客にも京都のラーメンは人気ではありますが、一杯1.000円越えしたりしたらそれはもう庶民の味ではなくなります。対して中華料理店は好調で安定しているというのは、麺類だけではなく、野菜炒めとかマーボー豆腐とか安価な材料で仕上げるだけでなく、量も上手に調整できるという強みがあるからだそうです。このままだと、本当に昔から営業している美味しいラーメン店は、生き残れないのではないでしょうか?ラーメン大国・京都の試練は続きそうです。合掌