西寿寺は建立以来、泉と水脈を同じくする井戸水で生活しています。ですから、地下水脈は西寿寺にとっては「命の水」そのものなのです。山の中腹に位置していても建立より400年近くこの水脈はどんな日照り時でも枯れることなく沸き続けています。
ところが、その大切な水脈がいま大ピンチに陥っています。それは北陸新幹線のための地下トンネル工事が原因です。行政は「まだ決まっていない」といいながら、着々と工事の準備を始めています。その中心は与党の政治家でN氏だそうです。米原ルートで決まっていたものを利権のために舞鶴ルートに強引に引っ張っているようです。自分の利欲のために一般市民を犠牲にする。不幸にする。そんなことが許されるのでしょうか。私一人の声は小さいですが、志が同じとする人もたくさんおられると思います。一人でも多くの人が声をあげてくだされば、やがては無視できない声になります。どうか、こんな危険なトンネル工事に如何と思われる方は、一緒に声をあげてください。一人でも多くの方のご賛同を祈っています。合掌