今日の京都新聞の朝刊に与党が来年度の北陸新幹線の小浜ルートの来年度着工工事を延期したとありました。ちょっとだけ嬉しかったですが、延期というのは「中止」とは全く違います。先に延ばしただけのことで危険はまだまだ去ってはいません。「地域住民の理解」と言いますが、地域住民は別に無茶苦茶に反対している訳ではありません。地下水脈のこと残土のこと交通渋滞のこと、どんな方向から考えても解決することはできません。ただせさえ162号線は渋滞しているのに残土をのせたトラックが一日に何十台も往復するなんて言うのはあり得ません。京都駅の場所云々よりも京都市に新幹線が入るルートからは逃れられないのです。どんなに美辞麗句を並べられてもあり得ないものはあり得ないのです。いい加減にルート変更して欲しいです。地域住民を苦しめていいのでしょうか?合掌