今月の寺宝は「御殿雛」です。こちらはもともと西寿寺のお檀家様のおうちで大切にされ、後に西寿寺に寄進されたものになります。明治期に作られたものだそうで、昔の京都のお雛さんは「御殿雛」が主流だったそうです。いくつものパーツに分かれていて、1つずつどこのパーツか思い出しながら組み立てていくときはとても楽しいです。現代では作れる職人さんがおられず、大変貴重なものですから、大切に後世に受け継いでいきたいと思います。
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