桜散骨

桜散骨

西寿寺では、2009年度より東の谷間で枝垂れ桜の散骨場を作りました。散骨場を作ったのは、一般的には散骨というと「海」というイメージがありますが、海に散骨をされた場合にその後のお参りが中々できないということがあります。そこで、西寿寺の三方が山の屏風立てになっている東の谷に枝垂れ桜を10本植えその根元に散骨をするという「桜散骨」を考えました。写真はかなり前のものですが、桜が若木であるところを見ると初期に散骨をさせていただいたときのものと思います。散骨されたお遺骨は西寿寺の粉骨機でパウダー状にさせていただき、お好きな木を選んでいただいてその木の周りに撒かせていただいております。その後、お水をかけさせていただきお土に早く還られて、桜の花に生まれ変わっていただくのが目的です。ちなみに、「桜散骨・さくら散骨・サクラ散骨」というのは、西寿寺の商標登録された西寿寺の知的所有権となっております。桜の花に生まれ変わられた大切な人に毎年会えると思っただけで深い悲しみが少しでも和らいでいただけたらと思っています。今年ももうじき桜の季節です。今日はとても寒い日なので、枝垂れ桜はつぼみのままですが、明日から暖かくなるとのこと、早く美しいお花を咲かせることを待ち望んでいます。合掌

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