沙羅双樹の花が咲き始めました。「祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。」と平家物語の最初のくだりで有名な沙羅双樹ですが、この花は日本の風土には適さず、日本で沙羅双樹と言われているのは「夏椿」のことです。西寿寺の前庭と中庭には1本づつこの「夏椿」があります。少し前までは固い蕾でしたが、今日みたら白い可憐な花が咲いていました。7月に入るまで毎日美しい花を楽しませてくれます。今月の27日の午後13時~15時までこの美しい花を愛でて、水琴窟の音色を楽しむ会を開催します。どなたでも参加可能です。参加費は1.000円ですが、イタリアンロールとコーヒーか紅茶を頂きながら楽しいひと時を過ごしませんか。イタリアンロールの都合もありますので、参加ご希望の方はハガキかファックスにてお申込みください。皆さんにお会いできることを楽しみにしています。合掌