パピヨンというのは、フランス語で蝶という意味です。蝶というのは「不死」の象徴とされています。人間は亡くなると極楽に往生し、そこで永遠の生命を得られます。だから、死というのは現世でのお別れですが、往生後には永遠の生命を手にすることができる。つまり、「不死」ということなのです。合祀墓に「パピヨン」と名付けたのは、永遠の眠りにつく場所だからです。ちょっと今は故障中なので音が聞こえませんが、この合祀墓には水琴窟がついています。水琴窟は清浄無垢の音色を出します。合祀墓の中でお眠りいただいている方に、この清浄無垢の音色を子守歌の代わりとして、ゆったりとお過ごしいただきたいと思っています。ご興味のある方は、西寿寺に直接お電話ください。いつでもご案内いたします。但し、水琴窟はもうしばらくは休業です。合掌