つい4~5日前までは、半袖で過ごすと肌寒さを感じさせられる日々でしたのが、この数日連日の30℃越え、とうとう今日は夏バテなのかお昼から1時間ほど爆睡してしまいました。それでも朝は、といっても午前4時前後ですが、窓を開けると冷たい空気が入り込み、やはり6月だなと実感しています。ネコたちのお世話に、体操、本堂でのお勤め、そしてお墓の花壇型墓地への水やり等をしていると心地よい気分になります。夏中、この調子だといいのですが、もうじき朝の外の空気までが体を包み込むような暑い季節となります。一年中で一番この時期が嫌いです。日本には四季がありました。ありましたという表現はどうかと思われるかもしれませんが、20~30年ほど前はこの四季がはっきりしていたように思います。あの頃は冷房がなくても過ごせたし、扇風機の風の中で頂く麦飯とととろ汁は、質素ではありますが、「夏の味だね」と先代が言われたのを思い出します。ここ10年程はそんな風流なことをいえるような暑さではなく、熱中症対策のために塩飴を大量購入して、ポカリスェットの用意もして待ち構えています。今年も熱中症になることなくこの暑さを過ごしきれますようにと祈っています。合掌